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Bruce Gordon * Rock’n Road Tire * Black
定価7,040円(税込)
販売価格

7,040円(税込)

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2012年の「NAHBS」でブルース・ゴードン(Bruce Gordon)のブースに展示してあったこのタイヤ。
見た目はどことなくオールドファッション。そして、タイヤサイズは 700 x 43c というFAT Tire。
今ではごく普通にみられるBig wheelのFat tire。オールドファッションもそのはず、最初のプロトタイプができたのは、約四半世紀前の1988年です。

80 年代初頭、皆が26inchのMTBで駆け巡ってた頃、
イギリス、アメリカでは、29erの原型となる700c Fat Tireで走る物を既に手がけていました。
このタイヤが生まれるきっかけとなったFinland製のSnow Tire は彼らに夢を与えました。
いわば、29erの原型です。それにインスパイアされ、誕生したのが「Rock ‘n Road Tire」です。

700 x 43c というFat Tireは、その当時ほとんどの自転車に取り付けることができませんでした。
(需要がありませんでしたし、ポピュラーではありませんでした。)
先に紹介した Finland製のタイヤにしても、当時のアメリカでは、輸入自転車およびパーツには、国内の産業を保護する目的から、非常に高い関税をかけていたので販売にいたらなかった経緯があります。

フレームビルダーの彼だからこその自由な発想から生まれた700c Fat Tire 。
タイヤをデザインから起し生産するそのパワーは、凄まじいものです。
自転車を愛している彼が行ったことに、いま四半世紀の時を越えてようやく時代が追いついたと言えます。

タイヤのトレッドパターンは、低いノブが全体に散りばめられて、街中ではスムースに、そして乾いたダート、
ちょっとしたシングルトラックで威力を発揮し、Fat Tireならではのエアボリュームで路面からの突き上げも軽減できます。

タイヤデザインは、アメリカMTB界のレジェンドの「Joe Murray」
(Konaの創設者の一人であり、様々な自転車、パーツのデザインを手がけているMTB界のレジェンド)

これひとつで、家の玄関から始まり、車が行き来するストリートをくぐり抜け、街はずれの丘にのぼり、
ダートを駆け抜ける。そんなイメージでオールマイティに使って頂けます。

生産は、日本が誇る世界の「Panaracer」で Kevler bead の Foldableで非常に軽く仕上がってます。

●サイズ:700 x 43C (29 x 1.73)
●カラー:Black
●重量:平均 533g
●Made by PANARACER

※装着写真は650cです。